【導入前の課題】管理物件の巡回を行う体制に課題を感じていた
エリクラを導入する前に御社が抱えていた課題を教えていただけますでしょうか?
廣瀬
前提として、私たちの会社は設立当初から「業務をできる限りアウトソースしていく」という方針があって、日頃から様々な業務の外注化を考えています。
管理物件の巡回業務はの2名の社員で行なっていたのですが、先々の展開を考えると早めに外注化をしたい業務の1つでした。
というのも、管理物件の巡回とひとことでいってもゴミがあればそれを片付けたり、建物の破損があれば修復したりと、状況によって業務量が変わります。つまり、タスク量が変動する業務のため、2名体制が固定になっていると1ヶ月の間にやらなければならない業務を完遂できないリスクがあったんです。そのため、なるべく早い段階で業務の外注化を実現したいと考えていました。
【導入の決め手】定型化された報告書の安心感と導入しやすいコスト感
エリクラを導入するに至った決め手は何でしょうか?
廣瀬
大きく2つあって、1つ目は定型化されたわかりやすい報告書です。
これまでは毎月の物件チェックは「“何か異常があれば”オーナー様に報告」ということがほとんどでした。「異常なし」という報告より「こんな異常がありました」という報告の方が優先度が高いので、そちらに注力していたんです。
それがエリクラであれば、チェックした物件全てにおいて、異常がなくても必ず写真付きのわかりやすい報告書でチェック完了の連絡が入ります。この報告書があれば、異常の有無に関わらず「しっかりと巡回をしている」という安心感をオーナー様に与えることができるのは大きかったです。
2つ目はコストの低さです。
エリクラを導入する前は、似たような競合サービスを比較検討したのですが、圧倒的にコストが低い点は魅力でした。他社の場合、「あれもこれもできる」という過剰なサービス設計がされているため、手が出しにくい価格だったのですが、エリクラは必要なものだけで構成されたサービスなので、低コストで導入できるのがメリットでした。利用ユーザーにしっかり耳を傾けて設計しているサービスなんだな、というのも感じられたので、好感がもてましたね
【導入効果】巡回スピードがアップ。そして、管理クオリティの向上につながっている
実際にエリクラを導入してみてどのような効果がありましたか?
廣瀬
建物の管理クオリティが改善しました。
まず、巡回のスピードが劇的にアップしましたね。今まで2名で行なっていた巡回業務が、エリクラなら同時並行で大人数のワーカーさんに動いてもらえるので、必然的に巡回のスピードも上がります。つまり、人海戦術のようなことが、エリクラのおかげでできるようになったんです。
実際に、1ヶ月かけて巡回すべき物件を10日ほどで完了してしまうほど、劇的なスピード改善です。
それと、物件管理のクオリティも上がっていきました。
2名体制だと、建物を巡回してチェックすることが精一杯のため、細かいところに気づけなかったり、状況によっては、全ての物件を周りきれないということもゼロではありませんでした。
エリクラ導入後は、基本的な建物チェックはエリクラのワーカーさんだけで完了できるので、社員はそのフォローやプラスアルファの対応に動くことができるため、物件管理がより丁寧に確実に行えるようになりました。そのおかげで、オーナーさんから不備をご指摘いただくことはほとんどなくなりましたね。
【エリクラのおすすめポイント】大勢のワーカーさんが登録していることへの安心感
エリクラのサービスのおすすめポイントを教えてください。
廣瀬
ワーカーさんの数が多いことが強みのサービスだと思います。当社も実際にエリクラで仕事を発注するまでは、本当に仕事をやってくれる人がそんなに現れるんだろうか…と心配してたんです。
でも、いざ発注をしてみたらびっくり。ものすごいスピードで発注した仕事がはけていきました。これなら当社からどんどん仕事を出しても回せるなと思い、それからは建物の巡回はほとんどエリクラに依頼するようになりました。
発注できる業務量が多ければ多いほど、エリクラの効果が発揮される気がします。
本日はありがとうございました。
管理業務の外注化を常々考えられている湘南らいふ管理様。タスクを細分化して発注をすることができる会社様だからこそ、エリクラを非常に上手に活用いただいている印象です。今後もエリクラを使った、さらなる業務外注化を考えていらっしゃるということで弊社ともアイデアを一緒に出し合っています。
今後とも、よろしくお願いします。